キーエンスのハンディターミナル「DXシリーズ」は、物流・製造・小売・医療など、現場業務を効率化するために設計された業務用端末です。
本記事では新品価格の考え方・中古相場・シリーズごとの違いを一覧で整理します。
「DXシリーズはいくらくらいするのか?」「シリーズごとにどんな特徴があるのか?」といった疑問を、初めて調べる方にも分かりやすく解説します。
キーエンスのDXシリーズとは
DXシリーズは、キーエンスが提供する業務用ハンディターミナルの総称です。
Androidを搭載した DX-Aシリーズ と、Windowsを搭載した DX-Wシリーズ が存在し、業務システムや現場運用に合わせて選択できます。
DXシリーズに共通する主な特長
- 高速・高精度なコード読み取り機能
- 落下・粉塵・水濡れを想定した高い堅牢性
- Android/Windowsの選択肢
- 法人利用を前提とした長期供給・サポート体制
DXシリーズの性能一覧表
| 項目 | DX-A400 | DX-A600 | DX-W600 | DX-A800 |
| 外見 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| OS | Android | Android | Windows 10 IoT Enterprise | Android |
| CPU | ARM系 SoC | ARM系 SoC | Intel x86 | ARM系 高性能SoC |
| RAM / ROM | 4GB / 64GB | 4GB / 64GB | 4GB / 64GB | 8GB / 128GB |
| 画面サイズ | 4.0インチ | 6.0インチ | 6.0インチ | 6.0インチ(全面) |
| 画面解像度 | 480×800 | 720×1440 | 720×1440 | フルHDクラス |
| 物理キー | あり | あり | あり | なし |
| 防塵防水 | IP67 | IP67 | IP67 | IP67 |
| 耐落下 | 約1.8m | 約1.8m | 約1.8m | 約1.8m |
| バーコード | 1D / 2D | 1D / 2D | 1D / 2D | 1D / 2D |
| RFID(HF/NFC) | 標準対応 | 標準対応 | 標準対応 | 標準対応 |
| RFID(UHF) | 外付オプション | 外付オプション | 外付オプション | 専用オプション |
| HF / NFC 読取距離 | ~5cm | ~5cm | ~5cm | ~5cm |
| RFID/UHF 読取距離 | 約0.5~1.0m | 約0.5~1.0m | 約0.5~1.0m | 約1.0~2.0m |
| OCR | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| 複数一括読取 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| カメラ | 標準 | 標準 | 標準 | 高性能 |
DXシリーズの中古品価格一覧表(2026年4月時点)
DXシリーズの新品はいずれもメーカー直売体制を取っているため、具体的な金額は公表されていませんが、概ね10~20万円弱とされています。新品の正確な価格を知るにはキーエンス公式サイトから見積もり依頼を行うのが唯一確実な方法です。
下記では大手ECサイトの販売記録と専門サイトの表示価格をまとめた中古の価格表です。
| シリーズ | 楽天市場 | yahoo | ハンディ屋 |
| DX-A400 | 約89,000円 | 約68,000円 | 約97,900円 |
| DX-A600 | ― | ― | ※取り寄せ確認 |
| DX-W600 | ― | 約76,000円 | 約77,000円 |
| DX-A800 | ― | ― | ― |
基本的にEC販売やオークションの方が安価に購入が出来ますが、ハンディターミナル専門店のハンディ屋では保証期間が1年間付くのに対して1か月保証と短く設定されていたり、オークションの出品記録では付属品が付いていないなどの点で差異があります。
中古品を購入する場合はメーカーサポートが得られない場合が殆どですので、販売店からどの程度のサポートを受けられるかも注意が必要です。
弊社ハンディ屋ではご購入いただいたお客様からの専門的な質問に専任のスタッフが回答いたします。
これまで回答してきたQ&Aを一部公開しておりますので、サポートに不安がある方はぜひご覧ください。












