棚卸を高速&かんたんに!ハンディターミナルで効率化!おすすめの機種もご紹介

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多くの店舗や倉庫などで活用されているハンディターミナル。

棚卸や在庫管理や入出庫管理など、特に数を数える作業を効率化してくれる便利な機器なのですが、

ハンディターミナル=難しそう。高そう。どれを選べばいいかわからない。というお問い合わせをよくいただきます。

今回は、ハンディターミナルを使った棚卸のメリットやメーカー別の特徴、そしておすすめの棚卸に最適なハンディターミナルをご紹介します!

ハンディターミナルのメリット

棚卸作業は、在庫管理や財務報告のために欠かせない重要なプロセスですが、手作業で行うと非常に時間がかかり、ミスも発生しやすいです。

そんな中、ハンディターミナルを活用することで、棚卸作業が劇的に効率化されます。

作業効率の向上

ハンディターミナルを使用することで、棚卸作業が迅速に行えます。バーコードをスキャンするだけで在庫情報が自動的に記録されるため、手作業でのデータ入力が不要になります。これにより、棚卸作業のスピードが大幅に向上し、短時間で多くの在庫を確認することができます。

データの正確性向上

手作業でのデータ入力は、ヒューマンエラーが発生しやすいですが、ハンディターミナルを使用することでこのリスクを大幅に減少させることができます。バーコードスキャンによる自動入力により、正確なデータが収集されます。これにより、在庫数の誤差や商品識別のミスを防ぐことができます。

リアルタイムな情報共有

ハンディターミナルは無線通信機能を備えているため、棚卸データをリアルタイムでシステムに反映させることができます。これにより、在庫状況を常に最新の状態で把握でき、迅速な意思決定が可能になります。また、複数の担当者が同時に作業を行っても、データが即座に統合されるため、効率的に棚卸作業を進めることができます。

作業の簡便さと柔軟性

ハンディターミナルは軽量でポータブルなため、どこでも簡単に使用することができます。倉庫内の高い棚や狭いスペースでもスムーズに作業が行えるため、作業者の負担が軽減されます。また、耐久性に優れたモデルも多く、厳しい環境下でも安心して使用できます。

コスト削減

ハンディターミナルを導入することで、作業効率が向上し、エラーが減少するため、結果的にコスト削減につながります。例えば、棚卸作業の時間短縮により、人件費の削減が期待できます。また、正確な在庫データが得られるため、過剰在庫や欠品のリスクが減り、無駄なコストを削減できます。

データの一元管理

ハンディターミナルを使用することで、棚卸データを一元管理することができます。これにより、異なる部門間での情報共有がスムーズに行えるため、全体の業務効率が向上します。また、データの分析や報告書作成が容易になるため、経営判断の質も向上します。

簡単なトレーニングで導入可能

ハンディターミナルは操作が簡単で、特別な技術や知識がなくてもすぐに使いこなすことができます。これにより、新しいスタッフやパートタイムの作業者でも短期間でトレーニングを受け、即戦力として活躍することができます。

ハンディターミナル メーカーごとの特徴

KEYENCE(キーエンス)

特徴と強み

高性能スキャナ:KEYENCEのハンディターミナルは、高速かつ高精度なバーコード読み取り性能を誇ります。特に、難読バーコードや傷のあるバーコードでも正確に読み取ることができます。

ユーザーフレンドリーな設計:操作が簡単で直感的なインターフェースを提供しており、特別なトレーニングを受けなくてもすぐに使いこなせます。 カスタマイズ性: 業務に合わせたカスタマイズが容易で、ソフトウェアやハードウェアの調整が可能です。

デンソーウェーブ(DENSO WAVE)

特徴と強み

QRコードのパイオニア:デンソーウェーブはQRコードの開発元であり、2Dバーコードの読み取り性能に優れています。 堅牢性と耐久性: デンソーのハンディターミナルは、厳しい環境でも使用できる耐久性の高い設計が特徴です。

多機能性:バーコードスキャンだけでなく、RFID読み取りや無線通信機能など、多機能なデバイスが揃っています。 代表的なモデル: BHTシリーズ: 高性能スキャナと多機能性を兼ね備えたモデル。小売業、物流業、製造業などで広く利用されています。

ウェルキャット(現IDEC)

特徴と強み

コストパフォーマンス:ウェルキャットのハンディターミナルは、比較的リーズナブルな価格で提供されており、コストパフォーマンスに優れています。 シンプルな操作性: 操作が簡単で、特別なトレーニングがなくてもすぐに使用できます。

国内サポート:日本国内でのサポート体制が充実しており、迅速な対応が可能です。 代表的なモデル: WDTシリーズ: 小型で軽量なデザインとシンプルな操作性が特徴。小売業や軽作業向けに適しています。

Panasonic(パナソニック)

特徴と強み:堅牢性: Panasonicのハンディターミナルは、非常に堅牢で耐久性が高く、過酷な環境でも使用可能です。 長時間バッテリー: バッテリー寿命が長く、長時間の連続使用が可能です。

カスタマイズ性:特定の業務ニーズに合わせたカスタマイズが容易です。 代表的なモデル: Toughbookシリーズ: 高耐久性と高性能を兼ね備えたモデル。

CASIO(カシオ)

特徴と強み:コストパフォーマンス: カシオのハンディターミナルは、比較的リーズナブルな価格で提供されています。 シンプルな操作性: 操作が簡単で、特別なトレーニングがなくてもすぐに使用できます。

国内サポート:日本国内でのサポート体制が充実しており、迅速な対応が可能です。

メーカーの特徴や強みはさまざまですが、運送会社や大規模倉庫などでの作業でない限り基本的な機能や操作にはほとんど違いはありません。

ハンディターミナルはどこで手に入る?

ここまでの説明の通り、ハンディターミナルは皆さんが思っているよりも使い勝手が良く、慣れてしまえば直感的な操作が可能です。では、いったいどこでどうやってハンディターミナルを手に入れることができるのでしょうか。

代表的な3パターンで紹介します。

Amazonや楽天市場などで購入

Amazonや楽天市場などで「ハンディターミナル」と検索すると、ばら売りの商品やセット売りなど、ニーズに合わせて複数のパターンが出品されています。

これらの通販サイトはポイントが使えたり、日々のお買い物と同じ感覚で購入できるので新しく会員登録するなどの手間も少ないという点です。

しかし、通販サイトの場合、「どの機種を何台購入するか」が明確ではないと、機種選びから躓いてしまいます。

サポートを受けるにもお問い合わせ先が分からなかったり返信が来るまで4~5日以上かかる場合も。。。

結論、初めての購入の場合はあまりお勧めできない方法になります。

メーカー公式サイトから買う

キーエンスやDENSOなどのメーカー公式サイトから購入することも可能です。メーカー公式などで情報量も充実しており、カスタマーサービスも徹底されている印象です。

ただ、メーカーサイトは基本的に最新機種を販売しているため値段が高額です。

ハンディターミナルについて、「棚卸をしたい」「集計したい」「パソコンで管理したい」など一般的な用途で使用したい場合、最新機種をそろえる必要はありません。1世代前とは言わず5年10年前の機種でも問題なく動作可能です。

2024年時点の最新のiPhoneはiPhone16ですが、基本的は操作についてはiPhone8でもiPhone6でも問題なく動きますよね。これと同じで必要最低限のメジャーな機能であれば型落ち機種でも十分です。

中古ハンディターミナル専門店から買う

型落ち機種を探す場合、メーカー公式サイトでは既に終売している可能性が高いです。

そこでおすすめなのが「中古ハンディーターミナル専門店」から購入する方法です。

例えば中古ハンディーターミナル専門店「ハンディ屋」の場合、KEYENCE製のBT-1000という機種がおすすめです!

「BT-1000セット(棚卸プログラム付)」が45,980円という破格の安さで購入できます。

ハンディターミナルを新品で購入する場合、本体、充電器の他に、棚卸機能を使う為のプログラム(アプリ)を用意する必要があります。これらを合わせると軽く10万円は超えてしまいます。

ハンディ屋の場合、これらがセットになって5万円を切っているので半額以下で購入できることになります。

さらに、中古と言えど、メーカー同様の1年保証もついているのは安心ですね!

まとめ

ハンディターミナルはメーカーごとに特徴はありますが、基本的な動作はほとんど同じです。

ただ、新品を選ぶか中古を選ぶかによって大きく金額が変わってきます。特に初めてのハンディターミナルの場合、まずは中古を選んで使い勝手を確かめてみるという方法が無難だと思います。

また、購入する前にカスタマーサポートなどで商品購入の相談をしてみるのも重要です。上記でご紹介したハンディ屋の場合、機器選びのご相談も受け付けているのでより安心です。

この記事がハンディターミナルを使ってみるきっかけになれば幸いです。

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