小売業・卸売業では、月末や年末が近づくと行わなければならない業務があります。
そう、「棚卸」です。
商品数が多ければ多いほど時間と労力が掛かる作業ですが、棚卸は会社の損益を計算するために必要不可欠です。とは言え、少しでもその労力を掛けずに棚卸ができたらいいですよね。
今回はハンディターミナルを使用した棚卸についての解説を、動画を交えてご紹介します!
目次
ハンディターミナルで棚卸をするメリット
①在庫数のズレを防ぐことができる
ハンディターミナルは読み込んだ情報をデータで管理できます。
過去のデータと照らし合わせれば、いつ在庫がズレたのかは一目瞭然。
万が一在庫がズレたとしてもすぐ修正できます。
②人件費を削減できる
商品が多ければ多いほど棚卸に必要な人員が必要になります。
ハンディターミナルなら作業スピードが大幅に向上するので、棚卸で一時的に必要としていた人件費も削減できます。
③スタッフの負担を軽減できる
目視で数える場合、一時的に数量の暗記をする必要があります。
指でなぞりながら数えても、途中で数が分からなくなってしまう経験もあるかと思います。
ハンディターミナルならコードにレーザーを読み込んでボタンを押すだけなので簡単です。
ハンディターミナルで棚卸をするために必要なこと
ハンディターミナルを用意する
まずは手元にハンディターミナルを用意する必要があります。
ハンディターミナルは新品で揃える場合、数十万円のコストが掛かっています。
棚卸のように用途が限られている場合はハイスペックなハンディターミナルは必要ありません。
10年前の機種でも十分なスペックを備えています。
コストを抑えたい方は「中古」のハンディターミナルをおすすめします。
棚卸プログラムを用意する
ハンディターミナルは、プログラム次第で幅広い機能を搭載できます。
一般的に「ハンディターミナル本体」と「プログラム」は別売りです。
ハンディターミナルを揃えてかつ、プログラムをインストールする事で機能を発揮します。
システムについてより詳しく知りたいという方は「ハンディターミナル用の「システム」とは?役割や導入方法を徹底解説!」も併せてご確認ください。
「プログラム」は機種によって対応・非対応があります。必ず使用したいハンディターミナルにプログラムが対応しているかどうかを事前に確認しましょう。
【30秒動画】 読み取りからカウントまでの流れ
実際に棚卸プログラムがインストールされたハンディターミナルで、カウントをしている動画です。
動画を見て分かるように片手でかんたんに操作が可能です。
一度の読み込みで数量をまとめて入力できるのも時間削減に繋がりますね。
「必要な時だけ使いたい」「本当に使えるか試したい」そんな時は?
上記で述べた通りハンディターミナルは高価であり、プログラムも揃えるとなると初めて利用する方にはハードルが高いかもしれません。
「年に数回の棚卸の時だけ使いたい」
「簡単そうだから使いたいけど、使えなかったらどうしよう」
迷っている方も多いと思います。
そんな方には、
レンタルハンディターミナル
という選択肢があります!
多くの専門店では1ヶ月1万円未満でレンタルできるようです。
毎日使用するのであれば購入した方がトータルコストは安いですが、故障や買い替え等考えた場合、レンタルを選ぶほうが安心です。
また、レンタルの場合、棚卸やポカヨケ等のプログラムがインストールされた状態がほとんどです。プログラム選びに迷うことなくスピーディーに導入できます。
【動画】届いてからJANコード読込までの流れをまとめています。
まとめ
「ハンディターミナル」は操作が難しそうなイメージがあり、中々導入に躊躇する方が多いようです。
しかし、スマートフォンのように、初めは「使いこなせない」と思っていても気付いたら生活に必要不可欠なったという例があります。
ハンディターミナルもまずは一度使ってみる事が大切です。
まずは時間と労力を使う棚卸から試してみましょう!
◆ピピっとわかる!ハンディターミナルブログ がおすすめするレンタルハンディターミナル専門店
「ミガルレンタル ハンディターミナル」
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