ラベルプリンターの故障は修理可能?印刷できない時にチェックすべき4項目

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バーコード付きのラベルシールをペタリ。
物流倉庫における管理用の入庫ラベルや、小売店での値引きシールなど、幅広い使い方がありますよね。

そんなラベルシールを気軽に印刷できるラベルプリンター。作業効率向上のために導入している方も多いのではないでしょうか。

しかし、ラベルプリンターを長く使っていると、突然印刷ができなくなってしまうことが。急にそうなっては困りますよね。
この症状は故障とも考えられますが、実は意外な原因が潜んでいるかもしれません。

今回は、ラベルプリンターで印刷できなくなった際に、まずチェックすべき4項目について解説します。

自分での修復が可能かを見極めるヒントになるかと思いますので、ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてみてください。

ラベルプリンターで印刷できない原因は設定ミスの可能性も

ラベルプリンターで突然印刷ができなくなったとなると、「故障」の2文字が頭をよぎるかもしれません。

しかし、意外と見落としがちなのが単なる設定ミスの可能性です。

急に使えなくなって焦っているかもしれませんが、まだ故障とは断定できませんので、まずは落ち着いて接続の確認から行っていきましょう。

①まずは接続をチェックしてみましょう

ラベルプリンターで印刷ができないとき、まず確認してほしいのは周辺機器と正しく接続されているかどうかです。

ラベルプリンターの場合、パソコンの他にハンディターミナルと連携している場合もありますので、それぞれの接続が誤っていないか、落ち着いて確認してみましょう。

ラベルプリンターと周辺機器との接続方法は、大きく分けて有線接続無線接続の2種類があります。それぞれの対策について説明します。

有線でラベルプリンターを使用している場合

有線接続は、USBケーブルなどでラベルプリンターとPC・ハンディターミナルなどの周辺機器とを接続して、印刷を行う方法です。

この場合は、それぞれの機器のUSBポートを確認して、ケーブルがしっかり繋がっているかを確認しましょう。一度ケーブルを抜いて再接続したのち、ラベルプリンターを再起動することで印刷できるようになる場合があります。

無線でラベルプリンターを使用している場合

無線でのラベルプリンターへの接続方法は、主に2種類あります。

無線LAN(Wi-Fi)接続

Wi-Fi接続の場合は、まずラベルプリンターの取扱説明書を参照して、アクセスポイントとプリンターが接続されているかを確認しましょう。

また、PCやハンディターミナル側がアクセスポイントと繋がっていない場合もありますので、そちら側の接続確認も必要です。

また、意外と見落としがちなのが無線機器の電源の入れ忘れです。電源がONになっていることを確認して再度試してみてください。

Bluetooth接続

Bluetooth接続は、Wi-Fi接続と比較して無線機器いらずで手軽というメリットがありますが、電波が到達する範囲が狭い、ほかの電子機器からの電波干渉に合いやすいというウィークポイントもあります。

印刷がうまくいかない場合は、なるべくラベルプリンタ―から10メートル以内の距離で印刷操作が行えるよう、作業環境のレイアウト等を工夫して再度試してみましょう。

②プリンタードライバーがインストールされているか確かめましょう

ラベルプリンターに限らず、プリンター類を使用するには、PCにお使いのラベルプリンターに対応したプリンタードライバーをインストールする必要があります。

ですので、例えばPCを買い替えた場合には、ドライバーが入っていない状態になりますから、新たにプリンタ―ドライバーをインストールしなければなりません。

ラベルプリンターを買い替えた場合も同様ですね。また、増設する場合も、新たに対応するドライバーのインストールが必要です。

機器の買い替えや増設があり、「まだプリンタードライバーをインストールしていない!」という場合には、インストールして印刷できるか試してみましょう。

③正しいプリンターが選択されているかを確認してみましょう

PCやハンディターミナル等からラベルプリンターに印刷指示をかける場合、正しいプリンターが選択されていないと印刷ができません。

例えば複数台のラベルプリンターがフロアにあるという場合、使用したいプリンターがきちんと選択できているかどうかを確かめましょう。

④ラベルプリンターにエラーが出ていたら解消しましょう

ラベルプリンターに表示されたエラーを解消してあげることで、元通り印刷できるようになる場合があります。

ただし、症状によってはメーカーに依頼しないと解決できない場合もありますので、取扱説明書をチェックしてみてください。

参考例として、SATOのLesprit(レスプリ)V-exシリーズのエラーコードと、それが発生する原因、対策をまとめました。

こちらの機種を使っていない方でも、ご自身の使用している製品の取扱説明書をチェックし、原因の特定、対処を行いましょう。



以上の4項目をチェックしてみて元通りに印刷できるようになった場合、ラベルプリンターや周辺機器の設定に何かしらの誤りがあり、一時的に印刷できない状態になってしまっていただけかもしれません。

正しく設定し直すことでラベルプリンターが動作するようになったのなら安心ですね。

では、これらを試してみても修復ができない場合は、どうすればよいのでしょうか。

設定を見直しても直らない場合は故障の一歩手前かも?

設定ミスを見直しても、やはり印刷ができない、不具合が改善されない。
それはもしかすると、ラベルプリンターの故障またはその一歩手前の状態かもしれません。

そうなると、どうしても自分での修復は難しく、修理に出すか、買い替えるかということになります。

しかし、もし長年使い続けていてメーカー保証期間の終了した製品の場合、修理代が想定以上に高くついてしまうということも考えられます。

新品に買い替えるというのもひとつの手ですが、業務用ラベルプリンターの新品価格は、機種にもよりますがおおよそ10万~20万円。

急な支出としては多少負担ですよね。

もう少しコストを抑えて対応する方法はないものでしょうか?

プロによる品質・動作チェックをパスした【中古美品】という選択肢

コストを抑えてラベルプリンターの故障に対処するには、「中古品への買い替え」という選択肢もあります。
一般のショッピングサイトやオークションサイトでも、中古ラベルプリンターが多く売られていることもあり、既に検討している方もいるかもしれませんね。

中古品は新品の半分以下の価格で出品されているケースも少なくなく、コスト面で圧倒的に優れていることは明白です。

しかし、中古品は状態の良いものばかりではなく、動作確認されていない、かなり使用感があるようなものもちらほら。

安価に入手できても、業務で活用できないとなっては安物買いの銭失いです。
買い替えるなら、動作保証などしっかりした専門店のものが望ましいですよね。

その中でもオススメなのが、当ブログの運営元で中古ハンディターミナルなどの販売を行う、美品宣言★発「中古美品ラベルプリンター」です。

中古美品ラベルプリンターをオススメする理由は、以下の3点。

①中古品ならではの低コスト
取扱商品は中古品ですので、やはり新品と比較すると圧倒的にコストを抑えられます。

②プロによるクリーニング・動作試験済み
「中古美品」はただの中古品ではありません。専門スタッフの手で一台一台クリーニングされており、厳重な品質チェックと動作試験をクリアした製品のみを取り扱っています。

③安心のW保証
メーカー同等の「1年保証」が付与されており、ご購入後1年以内であれば無償での修理・交換ができます。さらに「美品でない」と判断したら無償での交換が可能な当店オリジナル「美品保証」も。

保証
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中古ビジネス機器専門店だからこその安心・高クオリティな製品を、低コストで提供しています。

SATONECBrotherなどの主要メーカーの製品を取り扱い中ですので、ラベルプリンターをお探しの方はぜひ一度見てみてくださいね。



「中古美品」という選択肢で買い替えコストを抑えて、印刷できなくなる心配をせずに安定的にラベル作成を行いたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!



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